3日目 乗合ボートとカオサン

今日も6時起床。
すごいゾ、息子。

今日は、昨夜調べたBTSエカマイ駅から直結のエカマイゲートウェイというショッピングモールへ。子どもが遊べる施設があるとのことで期待してたのだけど、長期でタイにいる人(駐在さんとか)向けな感じで私たちにはいまひとつ。それでもお昼まで遊んで、1階の丸亀製麺で昼食。日本食ありがたやー。

食べてる途中から眠そうにしてたので、抱っこ紐に入れたら5分とかからず就寝。
そのまま帰宅してお昼寝ターイム。
と、思いきやバイタクの風と街の騒音で目覚めた様子。
とりあえず部屋を真っ暗にしてみたけど、お元気そうだったので、カオサンへ向かうことに。

出発前に、バンコクに7年住んでいた友人からバンコクを横断する乗合ボートの存在を聞いていたのだけれど、それがカオサンの近くまで行くらしいので、どんなもんか船着き場に見に行ってみた。
飛び乗る感じだから息子連れではキツイかも、と事前に言われてたし見学見学、と思いつつも船が来たら乗ります!みたいな雰囲気になって、お客さんが抱っこで受け取ってくれた息子に続いて飛び乗った。
船の横っちょを器用に歩くお兄ちゃんに
「パーンファーリーラート!」
って言うと「9バーツ」とのこと。
マジか!
汚い川の水がビシャビシャ跳ねると、乗客が手慣れた様子でサイドのブルーシートにつながったコードを引っ張って水よけを作ってくれる。
なんて楽しい船だろう!
降りるときも、船着き場のおじさんが息子を抱っこしてくれて、難なく降りれた。

電車に乗っても必ず席を譲ってくれるし、ニコニコしてすぐ息子を抱っこするタイの人たち。
息子が人見知りしないのもあるのだろうけど、「子ども」に対して特別な感情を持ってるように感じる。まるでちっちゃな神さまみたいな。考えすぎかな。

そしてカオサンへ。
通りを見た瞬間、あ!と思った。
そうだ。
前回ここに来たとき、息子はお腹のなかにいたのだった。
出産したらしばらく旅に出れないからと、夫と来たのだ。
「2回目だね」
と、息子に言ってみたけど、不思議そうに「ジュース」と呟いていた。

カオサンで足マッサージを30分受けて(この間、息子はチューペットをもらったりしながら、お店のひとに遊んでもらっていた)、ワットアルンに沈む夕焼けを見るべくプラアーティットへ。
ちょうどサンセットの時間に来たオレンジ旗のボート(15バーツ)に乗る。
ワットアルンはあいにくの工事中だったけれど、赤い太陽はゆらゆらと燃えるように美しかった。

帰りのタクシーで息子は就寝。
私はホテルでひとりカオマンガイを堪能したのであった。

ハハコトリップ

1歳8か月の息子を連れて、母子ふたり旅をすることにしました。その記録を綴ります。

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