15日目 薬の効果と水浴び
7:30起床。
今日は珍しく靄がかかったスモーキーな空模様。
痒みもおさまったようで、朝からご機嫌の息子。近くのカフェで朝ごはんを食べてから薬を飲む。
ホテルに戻って、大きなベッドに寝転んで快適さをかみしめる。私の気持ちが解放されて穏やかなせいか、息子もゴロゴロしたり私をまたいではクスクスと楽しそうに遊んでいた。
ヨウコさんからお茶のお誘いメールが来たので支度して外へ。
連れて行ってくれたのは、ニマンヘミンに本店のケーキ屋さんがあるというカフェだった。ここにも子どもが遊ぶ遊具がいっぱい。だんだんと日差しが強くなるのにも関わらず、お砂場で遊び続ける息子のほっぺは次第に真っ赤に。そのうちに頭からオムツのなかまで砂だらけになってしまい、このままじゃ車に乗れないしどうしようかと思っていると、ヨウコさんがお店のひとからホースを借りてふたりに水をぶっかけ始めた。
キャーキャーと声をあげて喜ぶふたり。裸になった息子の体を見てみると、紅斑がすっかり消えているではないか!
まったく薬の効能というのには恐れ入る。
私たち夫婦はできる範囲で子どもが自然体でいられるよう努めているけれど、今回ばかりはお薬に助けてもらえて本当によかった。
息子は治療方法やウイルスや菌に対する防御の仕方を自分で選べないのだから、時には化学の力にも頼って、上手い付き合っていきたいなぁ。
そのままお昼ごはんを食べて、また服薬。ヨウコさんとはお別れし、私は寝入る息子を抱えてホテル1階にあるタイマッサージ・シニア・ソシアル・クラブという団体のマッサージ屋へ。1時間150バーツというボランティア価格。鬼の居ぬ間に、とばかりに身体をほぐしてもらった。
夜はニマンヘミン通りをぶらぶら。おしゃれなお店がいっぱいでどこも美味しそうで面白そうだったけれど、子連れには敷居が高いようにも思えて、セントラル前の屋台でお餅やケバブや餃子を買って夕飯にした。
明日はナイトサファリのウォーキングゾーンへ行く予定。
楽しみ〜。
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